「損害保険でのやりがいと辛さって? 1」 やりがい編

【損保日記】

 

損保のリテール営業。支払いの出張経験から感じた、

損保の仕事のやりがいと辛さについて、個人的な意見にはなりますがお伝えします。



以下の4つのセグメントに分けてお話していきますね

 

<やりがいと感じる瞬間について>

⒈リテール営業のやりがい

裁量権が大きい
・目標達成力が身につく
・チームを巻き込める

 

⒉ 支払い業務のやりがいについて

・保険の意義を実感できる
・お客様に感謝してもらえる

 

<辛いと思う瞬間について>

⒊ 営業のもどかしさについて

・自分の介在価値を感じにくい
PDCAを回しにくい
・数字達成と保険意義の矛盾

 

⒋ 支払いのもどかしさについて

・救える範囲が決まっている
PDCAを回しにくい
・お客様の辛いことや怒り・悲しみに触れる

 

 

順番に詳しく書いていきますね。

この記事では、主に私が経験したリテール営業と支払いにおいて

やりがいを感じる瞬間について書いていきます!

 

 

⒈リテール営業のやりがい

僕がリテール営業に配属され、営業経験を通して感じたことです!

裁量権が大きい

支社や会社によっても違いますが、配属後すぐに担当代理店を言い伝えられ、

「じゃあ明日からよろしく」

みたいな始まり方の同期もいました!笑

 

僕が配属された支社は、数週間は先輩社員に同行し、

実際に営業の様子や提案資料の作り方を教えてもらいながら、

 

先輩「じゃあ一人で行ってくるか?よろしく」

 

みたいな感じで少しずつ代理店を任せてもらったり、そんな流れでした。

 

その後は「この代理店の売り上げをどう上げるか」ということを試行錯誤しながら、

自分なりに自社商品を提案しに行ったり、勉強会を開催してみたり。

 

営業数字を獲得するためであれば、どんなことをしても良いのです!

自分で考えて、自分で提案して、数字を稼ぐ!

 

 

・目標達成力が身につく

 

営業マンは数字が命です。

代理店さんに対してどれだけ損害保険及び生命保険を販売できたか

新規開拓として保険代理店業務を委託したり(新規開拓)、保険に加入して頂ける新個人、企業を開拓できたか

 

社内では自分の今月の売り上げがどれくらいなのかが毎日わかるので、

月間の目標達成のために、

・今日は何をすべきか

・どの商品をどの代理店に、どれだけ売れるか

・契約の可能性は高いのか低いのか、

・今月は厳しいが次月なら行ける案件はどうするか?

 

のように、自分で営業企画を行い、スケジュールを組んで、目標に突き進んでいく。

常に目標数字から逆算して、どう動くべきかをひたすら自分で考えます。

1日1時間が勝負になってきます。 

 

契約が取れたら自分の数字がどんどん積み上がっていく。

この営業してる感じはとても楽しかったです!

 

(逆に未達の時は死ぬほど苦しい笑)

 

 

・チームを巻き込める

 

 

⒉ 支払い業務のやりがいについて

大きな地震があった時に、現地へ出張させていただく機会があり、

お支払いの経験をしてきました。

お客様のお宅を1件1件まわりながら、地震の被害状況を確認し査定し、お支払いの契約書を書いていただくというのが一連の流れでした。

(本当はもっと細かいですよ!笑)

 

その支払い経験をもとにやりがいを感じたことを書いていきます!

 

 

・お客様に感謝してもらえる

「いろいろ壊れちゃったけど、このお金でなんとかなるわ」

「ええ!こんなに保険金いただけるのね!」

 

実際にお客様から頂いた声です。

 

お客様の自宅へ1件1件訪問し、被害状況を目で見て確認して査定、

保険金をお支払いする額を計算し、契約書にサインをしていただく。

 

お家にお伺いする際は不安に思われていたお客様ですが、

自らしっかり査定し、どのような部分が損壊されているかをご説明し、

保険金のお支払いということで、お力添えさせていただく旨を伝えた時に、

ほっと安心されるお客様、喜んでくださるお客様を見ると、損害保険の社員として心から嬉しいですね。

 

まさに目の前の人に保険が役に立っている、お客様の心動いている瞬間はやはりとっても嬉しいです。

 

また1社会人としても、ビジネスモデル上、保険商品がどうやってお客様の力になっているかを実際に見ることができたのは貴重な経験でした。

 

・保険の意義を実感できる

やはりこれに尽きます。

正直、保険商品というには万が一のことが起こった時、

つまり事故に遭ってしまった時や、誰かが亡くなってしまった時、ものが損壊してしまった時にこそ、

効果を発揮するものです。

 

 

実際に訪問する中で、物や屋根が損壊して不安に思っている方もいらっしゃいます。

そういう時にこそ損害保険の社員として、お力添えさせて頂ける部分ではベストを尽くす。

 

お客様がお話しされることにしっかりと耳を傾け、不安や悩みを解消すること。

保険商品という目に見えないもの、専門領域のお話を

お客様にわかりやうい言葉で、しっかりとご説明すること、理解して頂くこと。

そして最後に保険商品でお力添えできるかどうかをお伝えすること。

(もちろん中にはお力添えできない場面もありました)

 

この支払いの経験で損害保険の意義を実感することができました。

 

 

きっと会社にいると出張経験だったり、研修に参加できたり、

色々なチャンスが降ってくることもあります。

(もちろん自らその機会をつくり、チャンスを掴みに行く姿勢がもっとも大事です)

 

 

そういう時はぜひどんどん挑戦していくことが大切なのだとも感じました!

 

 

 

そんなところが、リテール営業・お支払いの経験で感じた、「やりがい」です!!

 

 

 

ではでは

 

 

 

あお