「留年して良かったこと、悪かったことは?」
【留年日記】
結果から書きますねん。
・ 留年してよかったことはありますか?
→良かったことしかない
1)出会い、友達が増えた!(社会人、後輩、彼女)
2)挑戦、自分の成長(インターン、2度目の就活)
3)内省の習慣
4)プライドを捨てられる
・ 留年して悪かったことはありますか?
→正直あんまないっす!笑
留年したということを、正解にするためだけに、たくさん行動してきたので!!
1)就職先の選択(親の意見を聞いてしまう)
2)両親にお金せびれない…
3)まじでない…
まずは良かったことから。
1)出会い、友達が増えた!(社会人、後輩、彼女)
一番の良かったことは、友達が増えたことですね!
本当に留年を経験して、1年落としたことで交友関係が広がったと思います。
まずは自分と同じように留年した人たちがどういう生活をしていたのかを探るために、
ひらすら留年した先輩や私費留学経験者であったり、いわゆるアウトロー的な人たちと仲良くなったり笑
その際にこれまでだったら自ら歩み寄らなかったであろう人たちにも、
自分の「知りたい!」が先行して自ら情報を得るために、
どんな人にも躊躇せず連絡ができ、どんどん人に会うことができました。
(人見知りだった自分にとってはとっても良い行動力になりました)
その他はやはり後輩が増えたこと!
前の記事でも書きましたが、小中高でのサッカー部の時は
先輩後輩とは自分のポジションを脅かす存在だと思っていたので、
(どんだけ仲間意識にないねん!と思うかもしれませんが、本気では思っていませんし、
もちろんチームワークを大事にした上での闘争競争心です!笑)
あまり親しく接してこなかったなあと思ってました。
ましてやプライドの高い人間だったので、なかなか後輩と馴染めなかったのですが、
1学年落としたことで自然と話す機会も多くなり、就活においては一緒に頑張る仲間にもなりましたし、
就活後も一緒に卒業旅行行ったり、ちょこっとご飯を食べに行ったり、
振り返ると1学年下の後輩たちと遊ぶことの方がどんどん多くなっていったなって思います笑
人の交流が広がったこと、1個したの後輩たちとものすごく仲良くなれたことが、
僕にとっては何よりの財産でした!
2)挑戦、自分の成長(インターン、2度目の就活)
自分に自信が持てるようになり、ポジティブに前向きな自分に変わったとも思います。
もちろん留年自体が自分を変えたのではなくて、
留年をきっかけに、「自分の意思」で長期インターンに参加し、海外インターンに参加し、そこでそれぞれ結果を出すことができた経験が、自分に大きな自信を与えてくれました。
私もそうだったのですが、自信がない方ってだいたい何も行動していないからじゃないかなって考えています。
自分の意思で、一歩を踏み出し、何かに取り組むこと。
その行動量こそが自信に繋がるのだなあと実感しました。
就活も留年前の自分とは大きく変わった自分で臨めたので、結果もかなり違っていたのかなって思っています。
とくに留年後には、学生時代に頑張ったことにかなり自信がありましたし、それだけやりきった経験をすることができたのは、
留年を経験して、こんな中途半端な自分じゃダメだ、変りたい。
その想いから結果にこだわるくらい全力で取り組めたのかと思います。
正直、留年前の自分はやりきった経験というよりも、どうやったら相手に響くか、どこをどう盛れば賢そうに見えるか。
そういったある意味戦略的で、ある意味その場しのぎな準備を着々としていたので、本質的な力はついていなかったなあと思いました。
3)内省の習慣
留年経験を通じて、自分がなぜ失敗したのかを何度も考える機会がありました。
またその失敗経験を常に考えていた延長で、
「自分は今後どうしたいのかな」
「今日はこんなことを思って過ごしていたな」
など毎日少しずつ自分を振り返る習慣のようなものが出来上がってきました。
おすすめなのは日記です!
がっつ記録する、とか、毎日書く、なんて目標を立てるのではなくて、
「思った時に」
「箇条書きで」
「毎日書かなくてもいい」
くらいの気持ちで書いていました。
実は高校3年生の時から7年間、ずっと日記を書いています。
でも毎日ではなくて、思ったことを書き留めるため
程度でずっと書いています。
高校生サッカー部の時から、毎日良かったプレー・悪かったプレーを振り返るために、
「サッカーノート」を書いていて、その延長で続けています。
ふとした瞬間に振り返ることもできますし、日記を見て気づきを思い出せるのでとてもおすすめです!
・ 留年して悪かったことはありますか?
正直あんまないっす!!笑
留年したということを、正解にするためだけに、たくさん行動してきたので!!
1)就職先の選択(親の意見を聞いてしまう)
これは留年したから、という訳ではないのですが、
実は就活での一番の後悔が、
「自分の意思で、就職先を決められなかったこと(親の意見に屈してしまった)」です。
行きたい企業の内定を頂きたのですが、親の意見に屈してしまい、
かつ自分も留年しているし、学費の面では親に迷惑をかけたから、これ以上親を悲しませられないな、とか勝手な思い込みと独断が交じり、曖昧な決断をしてしまったのです。
自分の意思100%で決めれなかったことがいつもいつも頭の中にあって、
いつか誰かのせいだったり親のせいにしてしまう自分がいるのがとっても辛いです。
情けない話ですけれども、
でもそれくらい就活においては「自分の意思で決める」ということがとっても大事なのだと思いました。
(もちろんこれは留年なんて関係ないです。
留年しようが何しようが、どんな企業でも楽しんでやる!って気持ちがあればこんなに揺らぐことはありません。
ただ僕自身がこれまで自分で意思決定をしてきたことがあまりにもなくて、
人のせいにしてしまうような決断をしてしまい、非常に後悔をしているというだけです)
2)両親にお金せびれない…
せびれない、、、流石にせびれないい、、、笑
とはいえお金の管理とか自分でちゃんと意識するよになりました
(どんだけポジティブやねん)
でもでも留年してからは長期インターンとか海外インターンでガッツリ稼いで、
学費75万はその年中に親に返還できました!
僕は卒業旅行でヨーロッパへ旅したのですが、
親に借金をして、社会人の最初の給料を全て渡すみたいな展開になりました。
(みんなは計画立ててしっかり稼いでくださいね笑)
3)まじでない…
留年して悪かったことがあまりにもない。。
確かに最初はショックすぎてとっても悔しくて
「もうこの代の卒業旅行は行かない!!けじめつける!!!」
と意味不明な供述をして子供みたいに拗ねてました。結局行かなかったんですけど。。。
(ほんと子供でした、、反省笑)
でも、留年を通じて、
気を遣ってくれたり心配してくれた同期や励ましてくれた先輩方がいましたし、
一緒に就活を頑張る同志となったり卒業旅行を楽しむ仲間になった後輩がたくさん増え、
自分のやってみたかった海外インターンの願いも叶い、
就活では2回目ということで見る企業や軸も変わり、新たな出会いもありました。
留年をしてからは、
「どうせ俺なんてダメ人間だ」
「俺の同期はいない」
なんて思うこともたくさんありました、孤独を感じている自分もいました。
でもそれは自分が勝手にそう思い込んでいるだけ。
自ら歩み寄れば人はだいたい仲良くしてくれますし、
変なプライドはとっくに捨てて、とにかく泥臭くカッコつけず、楽しく過ごすことが大切だなって思いました!
何度も言いますが、留年を嘆くのではなくて、
「留年したことを、正解にしていくように生きていくこと」
この姿勢がとっても大切だなって感じました!!!
以上が「留年して良かったこと、悪かったことは?」の記事になります!
あお