就活における自己紹介って? まとめ
【就活日記】
この日記では、
・なぜ面接で「自己紹介」が聞かれるのか
・自己紹介を見つけるためにはどうすればいいのか
ということについて、お話していきます。
・なぜ面接で「自己紹介」が聞かれるのか
自己紹介とは、相手(企業)が知りたいことを狙って伝える、
ことです。
個人的には小取引のようなものだと捉えていて、
ビジネスをしならい学生は、自己紹介を通じてビジネスを行なっている
つまり、自分という人間が利益を生み出せるかどうか
自分に価値があることを伝えることが大切だと考えています。
例えば恋愛の話をすると、「好き」という気持ち
ラブレターで伝えても、相手が好きかどうかはわかりません。
相手が何を求めているかということを考えていないからです=自己都合
自己紹介でも、
ちゃんと実績を話して、相手(面接官)に想像させることで、
(自分の)価値をしっかり伝えること。
この意識がとっても大事だと考えています。
そしてその自己紹介について大事な点がありまして、それは、
伝え方にはルールはありません。
ここで僕が就活で話していた自己紹介をもう一度見てみましょう!
「はじめまして!○○大学の○○と申します。
私を表す言葉2つあります。
1つは「サッカー」もう1つは「インド」という言葉です!
「サッカー」については小中高と12年間サッカーを継続してまいりました。
チームでキャプテンを務めた時は「チームが苦しい時にこそ声を出す」という根性で、
絶対に最後まで諦めない姿勢を貫いたことが、チームの信頼を得ることができたと考えています。
もう1つの「インド」は、大学時代にインドへ3度渡航した経験があります。
3ヶ月間インドに滞在した際は電気ガス水が出ない経験もありましたが、
そんな中でもインド人と仲良く楽しく前向きに頑張ってきました!
本日はよろしくお願いいたします!(笑)」
この自己紹介を通して、就活生の皆さんにお伝えしたかったことは、
就活にルールはない、正解もない。
受かるためなら、何をやってもいい。
ということです。
やはり心のどこかで、
「サイトにはこうやって自己紹介するとうまくいくって書いてあった」
「この伝え方が正解なんじゃないか」
と言った発想になってしまうこともあるんじゃないかなって思います。
でも、他の学生が考え付くような自己紹介だと、やはり印象に残らなかったり、埋もれてしまう可能性もあるんですよね。
当時の僕のマインドは、
面接では、自分以外の人間は全て落ちる
自分は生き残るためには、人と違うことをする。
それくらい覚悟を決めて臨んでいました。
だからこそ、
・自分の頭で考える。
・他の学生と差別化を図る。
・「狙い」を持って自己紹介を行う。
ということも大事になってくると、僕は考えていました!
ではでは、
そのような自己紹介をどうやって作ればいいの?見つければいいの?
・自己紹介を見つけるためにはどうすればいいのか
これはもう繰り返すのみです。
トライアンドエラーです。
例えばOB訪問でどんどん自己紹介の練習を行なって、
相手がハマるネタを見つけて、繰り返す。
これだけでした。
何事も考えるのではなくて実践が大事だと考えていたので、
OB訪問たびに、いくつかのパターンで自己紹介を行なってみては、
反応を見て修正し、また挑戦し、その繰り返しでした。
その結果、僕はあのような楽しい自己紹介になりました!笑
特に僕はもともと内向的な人間で明るく振る舞うのがそこまで得意ではなかったんです。
もともと明るい人は、明るく話すだけで伝えるじゃないですか
(わざわざ自分から明るいです!っていう必要がない)
でも自分はありのまますぎると、
暗いとかネガティブに見られててしまうこともあるなあって感じたので、
そこは明るい自分もいることをうまく伝えるために、
フランクな自己紹介で楽しく行おう!という狙いが定まったというわけです!
ご参考になれば嬉しいです!笑
あお