狙いを持つとは? 自己紹介編①

【就活日記】

 

以前のブログで、

就活に臨む上で大切なのは、

 

1 狙いを持つこと
2 他社満足
3 ファンをつくる

 

というお話をしました。

 

今回はその中の、

 

1 狙いを持つこと

 

が具体的にどのようなことなのかを書いていきます。

 

 

 

まずは簡単な例で、自己紹介においての「狙いを持つ」とはどういうことか!

 

面接でもよく

 

「1分で自己紹介をしてください」

 

と言われることが多いと思います。

 

そんな中で金融やリクルート、どこの企業でも行なっていた

僕の自己紹介は以下のようになります。

 

 

「はじめまして!○○大学の○○と申します。

私を表す言葉2つあります。

1つは「サッカー」もう1つは「インド」という言葉です!

 

「サッカー」については小中高と12年間サッカーを継続してまいりました。

チームでキャプテンを務めた時は「チームが苦しい時にこそ声を出す」という根性で、

絶対に最後まで諦めない姿勢を貫いたことが、チームの信頼を得ることができたと考えています。

 

もう1つの「インド」は、大学時代にインドへ3度渡航した経験があります。

3ヶ月間インドに滞在した際は電気ガス水が出ない経験もありましたが、

そんな中でもインド人と仲良く楽しく前向きに頑張ってきました!

 

本日はよろしくお願いいたします!(笑)」

 

 

どうです?

思った以上にフランクじゃありませんか?笑

 

ビックリマークとか(笑)とか結構大事です。

 当時はかなり楽しそうに笑顔で話していました。笑

 

 

この自己紹介には僕なりに「狙い」が5つありました。

 

1)「ハッシュタグ」で面接官の記憶に残す
2)学生時代頑張ったことに繋げるためのフレーズを先に出す
3)志望動機にすら繋がる
4)イメージしやすいようにフレーズと数字を散りばめる
5)笑顔で良い印象を与える

 

本日は

1)「ハッシュタグ」で面接官の記憶に残す

について詳しくお話ししていきます。

 

 

1)「ハッシュタグ」で面接官の記憶に残す

つまり面接官が今日1日の選考を振り返った時に、

 

 

「あ〜なんか”インド”だか”サッカー”だとか言ってたあの学生、割とよかったな」

 

 

みたいにハッシュタグで自分を覚えてもらうことを「狙い」としていました!

 

 

実際の企業の面接待機中に耳を澄ませば、この自己紹介の場面で多くの学生が、

 

「私の強みは〜」

「私が頑張っていたことは〜」

「私は責任感のある人間です」←社会人なら責任もって当然

 

みたいな典型的で、誰でも言う事ができてしまいそうな、

他の学生と被ってしまいそうな発言を聞くことも多かったんですよね。

1日に10人以上の選考を行う面接官側も、学生がみんな同じことを言っていたら振り返った時に

「あ〜〜〜あの子どんな子だっけ??」

のように、記憶すれば良いか分からなくなってきますよね。

 

 

人事や面接官も人です。

忘れてしまうことはあります。

 

でもそんな時に、相手のせいにするのではなくて、

いかに相手の記憶に残れるような人間になれるか、面接をできるか

と言うことにひらすら焦点を絞って考えていました。

 

 

◎相手の記憶に頼るのではなくて、自分の伝え方を工夫する!

=自分が伝えるプロになること!

 

 

そんな中で僕は、あえてフランクで、かつハッシュタグで覚えてもらえるような

自己紹介を心がけていました。

 

これが

狙いを持つ

ということです。

 

また、他の学生と同じことをしない、違った切り口からの自己紹介という観点からは

異常行動

とも言えると思います。

 

 

 

狙いを持つために心がけるポイントは以下の3点になります。

1 これを伝えようと決めてから臨むこと
 
2 聞く人が聞きやすいように配慮すること

 

聞いている人側をちゃんと配慮する

最終面接では”ダンスサークル”だけでは伝われないかもしれない

(もしかしたら知らない人もいるかもしれない)

サークルって何?っとならないような、面接官側の理解を配慮すること

そのためにわかりやすい説明を”学生側”が準備しておくこと。

 

3 「この人(自分)は誰なのか」ということを忘れない

 

面接官に「この人をもっと知りたい、もう1回会いたい」

     =相手がファンになっている状態

そう思ってもらえるような「狙い」を持った回答をできるように準備しましょう!

 

 

 

とはいえ、 当時の僕は、

 

「他の学生とおなじことしゃべらなくていいのかな」

「どう話すことが正解なのだろうか」

 

などと考えていました。

 

 

しかし、面接官側の立場になって考えてみれば、

 

「みんなおんなじこと言っているから、誰を採ればいいか分からないなあ」

 

そんな気持ちになすんじゃないかなって考えたんです。

 

 

それからは、

「じゃあ自分は”サッカー”と”インド”が大好きな人間なんですよ!」

「割と根性ありますよ!」

「インドで生活しちゃうくらいバイタリティーありますよ!おりゃ!

 

みたいに、他の学生とは違うことをしっかり伝えることで、

面接官の記憶に残し、俺が選考を突破するんだ!

(※適度ながめつさも大事です笑)

というのが僕の考えでした。

 

 

とはいえ、面接って自己紹介だけじゃない…

 

 

「学生時代頑張ったことは?」

「なんで頑張ったの?」「壁はなんだったの?」

「志望動機は?」

「なんで?」「なんで?」「なんで???」

 

 

 うわああああ

そんな聞かないでええええ

 

 

 

大丈夫です。慌てず1つずつしっかり対峙していきましょう。笑

上記のような質問に対しても、しっかり一言で返せるような

狙いを込めた上で、一言で答えられるように

事前に準備をしておけばいい話です。

 

 

今回は自己紹介しかご説明しませんが、

>志望動機の場合はどうするの?

>学生時代頑張ったことの狙いはなんだったの?

 

 

こんな疑問が浮かんだ方は是非コメントにどしどし書いてください!

コメントでお返しさせて頂くか、ブログを新たに書きます!

 

 

 

ではでは今日はこへんで

 

 

 

あお