「損保の社風ってどうなの?(営業)」
【損保日記】
私は営業の支社にいたので悪魔でもリテール営業での支社のイメージにあります。
(個人的な見解なので偏見もあるかと思います、ご参考までに)
営業ならば、数字命の会社です。
個人的には体育会に近いかなあと感じました。
数字が達成しているときの支社の雰囲気は良いです。
(というより支社長のご機嫌が良いです)
しかし、未達のときの雰囲気は最悪です、空気が重いです。
どれくらい重いかというと、
損保社員が月末になると17〜18時過ぎまでなかなか帰ってきません。
(戻ると数字をひたすら詰められる)
会社や支社によっては会議中にめちゃ詰められます、モラハラちっくな言動も時々ありました。
具体的には書けませんが、非常に詰められるときもありました。
営業をしていて感じた1番のギャップは、
チームで取り組むというよりも個人で取り組む方が多いなということです。
業務中は基本的に個人プレーです。
分からないことがあれば先輩社員に聞くという感じなので、
自主的に質問したり動かないとほんと仕事がたまります。
支社のメンバーとして数字は把握しているものの、悪魔でも支社の数字の把握にとどまり、
チームとして協力しあう、という積極的な姿勢はあまりなかったです。
そのため、社内人脈はとても大事です。
困ったときに聞ける先輩社員を確保すること、そのために普段からの仕事への取り組み姿勢や飲み会での立ち回りも非常に重要なんだと思いました。
あとは部活動で活動している社員は、先輩後輩支社以外の人脈が形成でき、
保険商品や営業時に分からないことも電話で尋ねたりなどと聞きやすいという話もありました。
反対に、目標数字が達成していない場合、
毛嫌いされる訳ではないですが、非常に居づらい環境にはなります。
個人の数字が達成していても支社の目標数字が追いついていなかったら、
自分ノルマにどんどん上乗せされます。
チームワークというより連帯責任という感じでした。
逆に支社の目標数字が達成しているときはとてもいい雰囲気です。笑
気持ちにも余裕がありますし、
当月目標を達成したら、次月の目標達成のために提案準備をしたり、
戦略を練ることができるから良いサイクルですよね。
入社してからの営業の社風としては、
個人的にはどこまでいっても営業会社だなという印象です。
要は数字は命です。
目標達成なら◎、未達なら✖︎
評価が明確なので、 目標達成したい人はどんどんガンガン進められると思いますし、
逆にプロセス重視などを考えている人は、結果主義な風土にギャップを感じてしまうかもしれません。
とはいえやはり営業も勝負事なので、
ちゃんと成果を出したのか、そうでないのか。
明暗が分かれます。
ビジネスも勝負の世界なので、
「プロセスも見て欲しい」「頑張った努力を認めて欲しい」
みたいな考えはどこいっても通用しないですし、甘いかもしれませんね。
個人的にはそれくらい覚悟を決めて入社した方が、マインドは整うと考えています。
あお