「留年して、就活にのぞんだ時に心がけていたことは?」
【留年日記】
「就活浪人をどう武器にするべきなのか」
・素直さ(反省)
・成長変化(A→B)
・学び(挫折経験や意志決定)
僕が伝えていたのは上記3点です。
具体的にお話しします。
・素直さ(反省)
「何で留年したの?」
内定をいただいた会社の最終面接で聞かれた質問です。
僕は正直に
「自分の勉強不足により怠惰です」
と正直に答えていました。
だからこそ面接官にも
「君、素直だね笑」
と笑ってもらえましたし、逆に素直さも伝わったかなあと思います。
変に隠したり、嘘をついても相手は人事です。人を見るプロです。
どうせバレるので、
ちゃんと自分の弱さを認めること、まずは反省しているということを話しました。
・成長変化(A→B)
とはいえダメな自分でした
で終わるのはダメですよね。
留年を経てどういう変化があったのか、
「それで?留年を通じてどう変わったの?」
この質問に答えられることが大事です。
特に具体的に詳細を答えられると良いと思います。
僕の場合を書きますね。
■原因
目標設定が低かった=現状の認識が甘い
例)大学の成績評価はA、B、C、D評価で、Dを取れば落単する。
自分は「C」を取るための勉強しかしておらず、結果「D」に転げ落ちた
■その後どうしたか
目標設定を高くした=ストレッチ目標に
例)具体的な成果が2点
・落単した学部の必修科目の成績は「A」を取得
・海外インターンの評価ではA、B、C、D評価のはずが、最高ランクの「S」を取得できた
・OB訪問数も1番になる→1社で15人ほど訪問したことも
つまり、僕の成長変化としては、
【目標設定を高く設定することができるようになったこと】
A→Bでお話しすると、
A:目標設定が低い人間、現状認識が出来ていない自分
↓ 留年を通じて
B:目標を高く設定できる、そのために2倍の努力ができる自分に
変化した!(成長した!)
ということを伝えていました。
・学び(挫折経験や意志決定)
学びは上の通りですね。ここでは自分ならではの学びが良いと思います。
他人と比較してもしょうもないかもしれない。
けど大事なのはそこじゃない。
自分の人生にとっての成長経験となったかどうか。
自分自身がどれだけ成長できたのか。
もう自分にしかフォーカスしていなかったですね。
正直留年した時点で就活は死ぬほどハンデになると感じていました。
でも、だからこそ、他の周りの学生と比較してもしょうがないと割り切っていました。
闘うべきは自分自身で、超えるべき相手は自分自身だと思っていました。
だからこそ自分を魅力的に伝えるためにはどうすべきか
と完全に自分にしかフォーカスが当たらず、
だから周りの学生がもう内定をもらっている、とか余計なことは頭に中に入ってきませんでした。
(むしろ考えている暇がないくらい自分に焦点を当てていました。)
大切なのは自分自身が「何者」かを伝えること。
行きたい会社、その1社に入社すること、
です。
俺にとっては這いつくばってでも、しがみついてでも
とにかく内定を勝ち獲ること
それだけがゴールでした。
だからこそプライドとか他人とに比較とかは一切やめて、
自分が勝つための方法を全力で考えてました。
それが下記の3点になります。
・素直さ(反省)
・成長変化(A→B)
・学び(挫折経験や意志決定)
留年すらも「武器」に変える
ではでは
あお