「損保における新規開拓って?」

「損保における新規開拓って?」

 

営業といったら新規開拓。

保険業界でも新規開拓はできます。自分次第でばんばん挑戦できます。

むしろ新規開拓しないと、増収しないようになっています。

 

1)具体的にどんな新規開拓があるのか

2)新規開拓すべき理由とは

3)僕が配属後2ヶ月で新規開拓に成功したやり方

 

主に上記の3点についてお話ししていきます。

 

 

1)具体的にどんな新規開拓があるのか

 

ここでいう新規開拓とは、

新しく保険に加入して頂けるお客様を探すことではありません。

 

・保険代理店業務の委託
・保険代理店として独立もしくはスタッフとして働く方を、当社トレーニーとして採用する=研修生
・企業の中に保険代理店専門の子会社を設立

などです。

 

・保険代理店業務の委託

企業が代理店業務を委託するメリットしては、保険手数料による売上向上です。

 

イメージしやすいのは不動産や整備工場でしょうか。

例えば不動産では、お客様が建物を購入した際に、火災保険にも加入するタイミングですよね。

なので不動産の窓口家の購入だけでなく、保険の加入手続きも行えば、

その保険料の約20%を保険手数料として利益に還元することができます。

 

「じゃあ不動産の人が損害保険を売るってこと?」

 

そういうことです。

保険業は資格さえ取得できればどんな人にでも販売できるチャンスがあるのです。

 

もちろん損保の資格取得までのスケジュールやフォローから

商品知識や販売方法、事故対応などは、損保社員の方で対応・サポートします。

 

僕が成約できた新規開拓はこのパターンです。

 

 

・保険代理店として独立もしくはスタッフとして働く方を、
当社トレーニーとして採用する=研修生

 

いわゆる保険の代理店の営業マンです。

保険会社に属しながら、実際に自ら動いてどんどん契約を取ります。

目標が決まっており、達成することができれば高給取りですが、

目標未達だと解雇というかなりシビアな世界ではあります。

 

元営業マンがスキルアップで来たりだとか、アスリートからの転職、

代理店を引き継ぐための修行として来る方が多い印象です。

 

「ゆくゆくは代理店として独立したい」

「代理店の営業マン、スタッフとして活躍したい」

そんな方が研修生として挑戦してきます。

 

 

まさに人材獲得による新規開拓です。

 

 

2)新規開拓すべき理由とは

保険のビジネスモデルが更新ビジネスです。

そのため常に新規開拓を行わないと、売り上げが減っていくモデルになっているからです。

 

具体例を挙げて説明します。

 

例えば、自動車保険

 

事故がなければ年々保険料はどんどん安くなっていきますよね

お客様からしたら当然、「毎年安くなってお得!」って感じますよね。

 

でも会社の経営の観点から考えると、

自動車保険の売り上げがどんどん下がっていく!」ってなりますよね。

 

この減った分を何で取り戻すかというと、様々な方法があるのですが、

その1つが「新規開拓」なのです。

 

新規開拓=収入源を増やす

というイメージだとわかりやすいかもしれませんね。

 

 

3)僕が配属後2ヶ月で新規開拓に成功したやり方

 

入社してからずっと「誰にも被らないところで1番になり突き抜ける」ことが目標でした。

 

営業に配属後、

「誰よりも早く新規開拓に成功する!」

と心に決め、とにかくがむしゃらに取り組んでいました。

 

結果、配属後2ヶ月で「保険代理店の業務委託」としての新規開拓に成功しました。

 

 

そんな私のおすすめの新規開拓先は、

ベンチャー「不動産」です!

 

理由は簡単、

火災保険と不動産は親和性が高いため、お客様がイメージしやすいからです!

 

提案時に話していた先方へのメリットは大きく2つ。

 

1)お客様のサービス1本化

2) 代理店業による業績向上

 

 

1)お客様のサービス1本化

 

(これまで)

不動産でマンションや一戸建てを購入後、保険の加入は銀行などの窓販で行う

(これから)

不動産でマンションや一戸建ての販売から、保険の加入手続きまで行う

(つまり)

お客様からしたら家の購入から保険の加入までを一本のサービスで行うことができる!

(よって)

お客様との信頼関係構築!お客様満足度アップ!

 

2) 代理店業による業績向上

 

(これまで)

不動産を主軸としてマンションや仲介業、投資用物件の販売と不動産業のみ

(これから)

不動産業をメインとしながら、サブの立ち位置で保険の代理店業務を行う

(つまり)

不動産業を主軸としながらも、親和性の高い火災保険の販売により、

保険料手数料20%をゲット

例)10万円の保険販売→2万円が不動産の収益に!

(よって)

不動産業だけでなく、副業として代理店業務委託を行うことで経営力アップ!

社内には不動産営業だけでなく、金融営業もできる人材育成に!

 

 

個人的に提案時に意識していたことはたっくさんあるのですが、

・メリットありますよ!

・具体的にどれくらいの金額が入りますよ!

と数字とロジカルも大切にしていました。

 

 

 

僕がどう営業したかというと単純で、「圧倒的な数」×「高い質」です。

営業時に心がけていたのは「仮説思考」です!

情報収集では「人とは異なるメディア」から入手してました。

 

とまあ営業スタイルに関しては、需要があれば書きますね笑

 

 

 

そんなこんなで保険代理店業務委託の契約を取ることができました。

最初の新規開拓なんかは、

やはり自分で選定した企業でしたし、とっても嬉しかったことを覚えています。

自分の中で1つの成功体験にもなりました。

 

 

ぜひ損害保険の営業マンを目指している就活生がいらっしゃいましたら、

新規開拓にもぜひぜひ挑戦してみてくださいね!

 

 

 

あお