「留年したときの感情は?」 就活の小ネタつき笑

【留年日記】

 

 

「あ、もう。人生終わったわ」

 

が、留年を知った直後の自分の素直な感情でした。

 

(※実際留年ごときで人生終わりませんし、むしろ始まります笑)

 

 

「予想していなかったので結構絶望した」

これまで人生のレールに乗ってきていた人生だったので、

人に遅れを取ってしまった、他人より人生失敗してしまった、

といった劣等感に勝手に苛まれていました。

 

 

でも正直、立ち直るのにかかった時間は1週間くらいでした。

(割と早い?笑)

 

最初の3日間は本当に絶望していました。

人生で初めてカウンセリングというものを利用しました。

 

小中高では「あそこ使うひとなんているのかな」なんて思ってましたが、

カウンセリングにもすがりたい思いでした。

 

 

 

「留年ってダメ人間ですよね。。。」

「これからどうしていきましょう僕。。。」

 

 

カウンセリングでいろいろ聞いたんですが、

 

 

 

「それは大変だったねえ〜〜」

「それは、つらいよねえ。。」

 

 

としか言ってもらえず、

 

僕は心の中で、

 

 

「そうじゃなあああいいいいい!!!

俺は、留年から挽回する具体的な解決方法がどれくらいのパターンがあって、

留年経験者が実際どういう就職先なのかという実績や、

世間が見る留年というイメージで最も多い感想はどんなことなのかと言った論理的データおだなもごもご、」

 

みたいな

 

とにかく解決方法模索型でしたし、めっちゃ男性脳でしたし、

留年からの脱する方法なんて「自分で考えろやボケ!!!」って話ですよね。

 

 

※注意

カウンセラーとしては最も正しいコミュニケーションの取り方のはずです笑

 

 

 

 

とはいえこのカウンセラーで、

 

「あ、ダメだ。

人に頼らないで自分でなんとかする計画を立てよう」

 

 

という決心がつきました。

 

 

 

 

当時就活解禁直後だったのに関わらず、親友2人に、

「留年したけど僕のこと嫌いにならないでください」宣言を行い、

 

 親友の一人を大手町のスタバに呼び出しては、

俺の留年後の1年間計画をぶつけてみたり、

もう一人はこれからWEBテストを受けるっていうのにも関わらず、

直前に相談のにってもらいました。。

 

(ありがとう親友。。。身勝手な自分を受け入れてくれる心の広さ俺も見習います)

 

 

他にも仲良かった女の子に報告した時に、

とっても励みになる記事を共有してくれたのです。

 

matome.naver.jp

 

これは本当に嬉しかった。。。笑

みんなすごい人たちだけど、とにかく凹んでた自分にとっては少しでも光が見えるだけでありがたかったのです。

 

あの小泉純一郎でさえ経済学部留年してるし、ビルゲイツなんて退学してるじゃないか。。。

僕は総理大臣になります。

 

 

 

最後はふざけけてしまいましたが、

ちゃんと自分の留年のことを伝えたらみんな受け入れてくれました。

 

 

「大丈夫だよ」

 

「この1年間楽しもう!」

 

 

そう言ってくれる友人にとっても支えられながら、

徐々にやる気を取り戻していきました。

 

 

 

正直いうと、この留年した後の1年間で、

何度も何度も

「なんで留年してしまったんだろう」

って凹んだり、自分を責めたりもしました。

 

 

「よし、やったるぞ!!留年を武器にするぞ!!」

 

 

と思いながらも、

 

 

「やっぱりダメかもしれない」

 

 

 

そんな自問自答を繰り返していました。

ただそれでも最後に勝ち越せばいいと思うのです。

 

 

人なんで何度凹んでも良いと思うんです。

 

どんだけ踠いていようが、何度も足掻こうが、

どれだけパンチを食らっても、心がえぐれようと

最後の最後で立ち上がれば勝ちです。

 

自分の中での心の炎が消えない限り、勝ち続けます。

 

すごい傲慢ですが、

 

世間が負け犬だろうとか決めつけようがなんとでも言おうが、

俺自身が「負け」を認めない限り「負け」じゃない

 

って考えていたので、

(ただの負けず嫌い笑)

 

何度潰されても、何度心折れても、最後の最後には

 

「よっしゃあやるかあ」
「せっかくやるなら楽しく行こう!」

 

そう思えていました。

 

泥臭くいきましょう

 

 

 

 

 

ちょっと就活のお話します。

 

 

僕が留年を経て最終面接を迎えた日がありました。

(相手は役員)

 

 

面接は比較的順調で、自分の中でも、

 

(よし、いい感じだ。これはいけるぞ…!)

 

そう確信していた、その時でした。

 

 

 

 

面接官「じゃあ最後にさ、自分を”四文字熟語”で例えると、なに?」

 

 

 

 

ぼく「(???)」

 

 

 

面接官「どう?」

 

 

 

ぼく「はい!ちょっと考えるのでお時間10秒ほどください!!」

 

 

 

 

当時のぼくの頭には「一石二鳥」という四文字熟語しか頭に浮かんでいませんでした。

(学がない笑)

 

 

一生懸命考えて、10秒が1分にも感じられるくらい考えた結果、

 

 

ぼく「"七転八倒"です!!」

(とても元気よく)

 

 

面接官「ん?、七転八倒なの?(笑)どうしてさ?(笑)」

 

 

 

ぼくは発言してから気づいたのです。

 

 

”七転び八起き”と”七転八倒”って意味合い間違えてたああああああああああ

 

 

 

※ちゃんと解説

七転び八起き
  1. 1.
    何回失敗しても、それに負けず、また勇気を奮い起こすこと。
  2. 2.
    人生には浮き沈みが多いということ。
     
七転八倒・七顚八倒】
  1. 苦痛のため、のた打ち回ること。しちてんばっとう。

 

 

ふむふむなるほどね!

完全に勘違いから発言してしまったぜ☆

 

 

テンパってた僕は必死に言い訳を考えました。

 

 

ぼく「そうなんです、ちょっとしたストーリーがあって。1分ほどお話してもよろしいでしょうか?」

 

 

面接官「うん、どうぞ(笑)」

 

 

 

ぼく「ぼくにとっての”七転八倒”は意味が違うんです。

当時受験勉強に向けて、まさに四文字熟語を勉強していた時がありました。

また、小学校の頃6年間サッカーを続けていて、コーチと努めていた父と一緒に勉強していた時に、

七転八倒

という言葉が出てきた時の話なんですけど。

 

 父「これはどう意味だかわかるか?」

 

ぼく「これは何度ももがき苦しむっていう、、意味かな」

 

父「でも、七転八倒した後に、9回目起き上がったらどうなると思う?」

 

ぼく「そんなことできるの?」

 

父「いやそうじゃない、何事も挑戦すれば7回も8回も苦しんでじたばたすることもあるかもしれない。ただそういう時こそ9回目に立ち上がるんだ。

お前はサッカーでキャプテンを務めているんだから、それくらいの気持ちでやりなさい。根性出せよ?」

 

ぼく「うっす」

 

 

みたいな会話があったんですね

なので、「七転八倒」という意味は、

世間的には、もがき苦しむこと。かもしれませんが、

自分にとっては、どんな辛い状況環境でも9回目に立ち上がる根性が大事

という言葉の意味を超えたニュアンスで覚えているので、

僕にとっては「七転八倒」が印象的な四文字熟語なのです!」

 

 

面接官「ふーん、なるほどね。そうなんだ」

 

 

 

 

 

乗り切ったあああああ

 

っていう感じでした笑

 

※上記の物語はフィクションです笑

 

この最終面接は突破することができて、見事内定ももらうことができました!笑

 

(あの時の評価が気になる。。。) 

 

 

 

 

 

 

皆さんを表す四文字熟語はどんな言葉でしょうかね?

 

 

ぜひやってみてください!笑

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

あお