【留年日記】

【留年日記】

 

この日記では、
僕が大学3年生の時に留年した時の感情やその後の行動について、

どうして留年したのかなどについて、勝手に書いていきます。

 


なぜこの日記を書いたかというと、

自分と同じような留年をした人をひたすらに励ましたい、
少しでも背中を押したい。

そんな想いからです。

 

 

 

自分と同じように留年を経験した人たちが、
不安に思ってること、悩んでいること、就活にどう響くのかといった、
自分と同じような留年経験者が周りにいなくて、友人には言えなかったり、

留年してしまったからこその懸念などをたくさん解消したいなと思っています。

 

自分と同じように失敗した人、もしくは失敗することを恐れている人たちに対して、

 

「大丈夫、なんとかなるよ。」


と背中を押せるような、そんな日記にしたいなって思ってます。

 

 

 


この日記で伝えたいことを結論から言うと、

「留年した過去から、その人生を正解にしていけばいい」

ということです。

 

 

もし留年した方がこの日記を見た時に、

「留年も悪くなかったな」

「留年してもこうしていけばいい経験になるんだね」

 

そんな風に再度頑張ろうと思ってもらえる日記になればいいなと思います。

 

 

 


というのも自分が留年した原因が、完全なる「怠惰」だったからです。

 

 

 

何かに一生懸命取り組んでいた訳でも、
自ら海外留学したくて一学年落としたという訳でもなく、
就活やインターンに専念しすぎていた訳でもなく、


単なる勉強準備不足でした。

 

 

「自分の勉強不足で、危機感のなさで留年してしまった」

 

 

 

そういった方がいたら、この日記を読んで

 

「俺も、私もこういう風に立ち直ればいいのか」

 

 

そんな風に前を向ける

 

なんなら堂々としていこう、

 

 

そんな風に思ってくれたら嬉しいです。

 

 

 


僕個人としては留年を経験して大正解でした。

理由は2つあります。

 

 

1)弱い自分、ダメな自分と向き合う機会になったから。

 

この留年を通じて、自分の弱さやダメなところに現実的に気づかされました。

私の弱さとは、人頼りな生き方をしているというところでした。

 

もともと、その場こなしに生きることが習慣化している自分がいました。

試験も過去問の傾向を読み取り、必要最低限の知識だけど蓄え、

レポートは友人の回答を丸写し。テストはいつもC。

 

そのような目標設定の低く、危機管理能力もない、

他者依存の自分でずっと育ってきました。

だからこそ留年するための準備を自分がこつこつとしていたのだと反省しました。

 

そこからダメな自分をまずは認めること。

その上で嘆くだけで終わらず、実際に目標高く設定すること、苦しくても遠回りしても自分でやることを繰り返しました。

(他の方からしたら当然のことも自分はできていなかったので)

その結果、落単した必修科目もAを取得、当時参加していたインターンでも最高評価のSを取得など、思考特性・行動特性を変えつつ、成果が出た瞬間かなと感じています。

 

 

2)ひと付き合いの幅が広がったこと

 

これが一番嬉しかったです。

 

僕自身がもともと先輩っ子だったので、同期か先輩かの友達ばかりだったのですが、

学年が1つ下がったことでサークルだったりアルバイト先でたくさんの後輩と友達になりました。

また就活を通して一緒に闘う仲間になっていきました。

 

特に留年してから自分と同じように留年を経験した人、2留した人、大学受験時に浪人した人、就活浪人した人、私費留学で自ら学年を落とした人

いわゆるアウトロー的な友達がたっくさんできました笑

(自ら探していたというものありますが笑)

 

 

もともと自分はプライドの高い人間で、後輩との付き合いを全くしてこなかった人間でした。

サッカー部の時なんかは自分以外の人間は、レギュラーポジションを脅かす邪悪な存在だと思っていたので、

試合中は練習でも関係なく削り削ぎ落としてやろうという気概した。

(ほんと心の狭い人間でした…猛反省です笑)

 

 

しかし、留年により学年が下がったことによって

後輩に助けてもらいながら、感謝して、少しずつ大人になれたかなと感じてします。

(恥ずかしいお話ですが、自分の中ではありのままの成長です!笑)

 

 

 

 

留年したご本人については、様々な感情を抱くと思います。

 

「やっぱり留年しちゃったか〜」

「もう一年遊べる!」

みたいに楽観的に捉えられる方もいれば、

 

「人生終わった…」

「これからどうしよう」

「みんなにおいていかれる」

「両親に何て説明しよう」

と悩んでいる方もいるんじゃないかと思います。

 

特に留年は、周りから見るとダメなやつだとか、怠惰だとか

そういう視線もあるかと思います。

(もちろん何か一生懸命取り組んでいたから留年という方もいると思います)

 

 

 

でも、留年をしからこそ見える景色があると思います。

 

自分の弱いところ、ダメなところ

とことん向き合う時間も増えます。

ストレートに上がっていたら挑戦できなかったことにも、挑戦する機会にもなります。

 

要は、

自分の生き方次第で「留年」はいくらもで武器に変わります。

 

そう信じていました、

し、それを体現するために行動してきました。

 

 

 

この日記を通して、

「俺も留年したかったなあ」

「留年羨ましいなあ」

 

って思って頂けるくらい日記にしたいなあって思います笑

 

 

 

では今日はこのへんで!

 

 

 

 

あお